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Summary of Thinking and Knowledge

利益目的の仕事がナンセンスである理由と、利益の持つ4つの機能

ビジネス


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ドラッカーといえば世界的に有名な経済学者。今の時代、彼の名を知らない経営者なんていないだろう。いっとき僕は彼の本を何冊も読みあさった時期があった。その中で特に印象に残っているのは、彼の「利益」に対する考え方。

利潤動機には意味がない

多くの経営者は利益に執着するあまり起業時の志を見失ってしまう。また、目先の利益に気を取られすぎると、挙げ句の果て、取引先や従業員から総スカンを食らい、経営が軌道から外れ市場から見放されてしまうことにもなりかねない。それほど利益に対する考え方は大切なのだ。

企業とは何かと聞けば、ほとんどの人が営利組織と答える。経済学者もそう答える。だがこの答えは、間違っているだけでなく的外れである。

by ドラッカー

会計学者や経営者は「純利益」という言葉を使うが、企業経営ではそんな言葉を使ってはいけない。「フューチャー・コスト(未来費用)」と呼ぶべきだ。企業というのは、リスクを負うために失敗することもある、そのときのために未来のコストを留保してあるのであって、利益の蓄積ではないのだ。

by ドラッカー


利益の持つ4つの機能

ドラッカーが考える「利益の持つ機能」を4つ紹介しておく。この4つの機能は起業したての経営者だけでなく、経営に長年かかわってきた人にも利益の考え方を再認識させてくれる。

  1. 利益は成果の判定基準である。
  2. 利益は不確定性というリスクに対する保険である。
  3. 利益はよりよい労働環境を生むための原資である。
  4. 利益は、医療、国防、教育、オペラなど社会的なサービスと満足をもたらす原資である。


利益について学べる良書

実践するドラッカー 利益とは何か

実践するドラッカー 利益とは何か


おわりに

経営者となってもはや20年以上たつというのに、気が付けば目の前の利益にとらわれてる。そんなことでは、いつまで経っても一人前の経営者にはなれない。ぼく自身、この記事を書きながら猛省している。縁があってうちの会社で働いてくれている人のためにも、もっともっと成長しなければと心に誓う。





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